
この記事では、スタジオツアー東京とロンドンの違いについてご説明しています。
ハリー・ポッターの世界を楽しめる公式施設は世界に東京とロンドンの2カ所のみですが、施設の規模、展示内容、体験型コンテンツの充実度など、両者には明確な違いがあります。東京は世界最大規模の広さと体験の多さが特徴で、ロンドンは実際の撮影スタジオならではの本物感が魅力とされています。
この記事では、両施設の基本情報から、規模・展示・体験・料金・撮影のしやすさなど、7つの視点で違いを詳しく比較します。どちらに行くべきか迷っている方や、両方行く予定の方にとって、施設選びの参考になる情報をお届けします。
最新の公式情報もあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
まずは結論!スタジオツアー東京とロンドンの主な違い
スタジオツアー東京とロンドンの最大の違いは、施設規模と展示スタイルにあります。
東京は約30,000㎡とロンドンの約2倍の広さを持ち、世界最大規模の屋内ハリー・ポッター施設とされています。体験型コンテンツが豊富で、デジタル演出を活用したアトラクション的な楽しみ方ができる点が特徴です。一方、ロンドンは約14,000㎡の規模ながら、実際の撮影スタジオをそのまま公開しており、映画制作で使われた本物のセットや小道具が密度高く展示されています。
展示内容では、ロンドンにはグリンゴッツ魔法銀行など東京にはないセットがあり、東京には動く階段やフルーパウダー体験など、日本独自の体験型コンテンツが用意されています。料金面では、東京は大人6,300円、ロンドンは約9,600円(£51.50)とされており、施設の広さと体験量を考えると東京のコスパが高いという評価が多く見られます。
どちらも魅力的な施設ですが、体験型でアトラクション的な楽しみ方を求めるなら東京、本物の撮影現場の雰囲気を味わいたいならロンドンがおすすめです。可能であれば、両方訪れることで、異なる角度からハリー・ポッターの世界を満喫できます。
スタジオツアー東京とロンドンの基本情報と共通点
東京とロンドンの違いを詳しく見る前に、まずは両施設の基本情報と共通点を整理します。
基本情報①:ロンドンの施設概要
ロンドンの施設は「ワーナー・ブラザース スタジオツアー・ロンドン – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」という正式名称で、ロンドン郊外リーブスデンのワーナー・ブラザース・リーブスデン・スタジオ内に位置しています。
開業は2012年3月31日で、実際にハリー・ポッター映画シリーズの撮影が行われたスタジオをそのまま公開しています。施設面積は約14,000㎡で、本物のセットや衣装、小道具が所狭しと並ぶ密度の高い展示が特徴です。
映画制作の裏側を知りたいファンや、聖地巡礼として訪れる方にとって、唯一無二の価値を持つ施設とされています。ロンドン市内からは専用バスや電車でアクセスでき、海外からの観光客も多く訪れます。
基本情報②:東京の施設概要
東京の施設は「ワーナー・ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」という正式名称で、東京都練馬区の旧としまえん跡地に2023年6月に開業しました。
施設面積は約30,000㎡で、東京ドーム約2個分の広さを持ち、屋内型ハリー・ポッター施設としては世界最大規模とされています。ロンドンと比べて通路や空間が広く、テーマごとに整理された展示と体験型コンテンツが充実している点が特徴です。
開業後も季節展示や演出のアップデートが行われており、デジタル技術を活用した新しいスタイルのスタジオツアーとして注目されています。都心からのアクセスも良好で、日本国内からの来場者だけでなく、アジア各国からの観光客も多く訪れる人気施設です。
基本情報③:両施設の共通点
東京とロンドンは、いずれもワーナー・ブラザースが運営する「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」コンセプトの公式施設で、この形式の施設は世界にこの2カ所のみとされています。
両施設ともホグワーツ大広間、9と3/4番線、ダイアゴン横丁、ホグワーツ特急など、ファン必見の基本セットが展示されており、映画撮影で使われたセット、衣装、小道具を間近で見ることができます。また、ほうきに乗る体験やバタービールの販売など、共通して楽しめる体験コンテンツも用意されています。
いずれの施設も完全予約制で、公式サイトから事前にチケットを購入する必要があります。入場時間が指定されているため、計画的な来場が求められますが、その分、混雑を避けてゆっくり見学できる仕組みになっています。
東京とロンドンの違い7選!規模・展示・体験を徹底比較
ここからは、東京とロンドンの施設を7つの視点で詳しく比較します。
- 違い①:施設規模と空間の使い方
- 違い②:展示内容と見られるセット
- 違い③:体験コンテンツの充実度
- 違い④:演出スタイル(静的vs動的)
- 違い⑤:チケット料金とコスパ
- 違い⑥:写真映えと撮影のしやすさ
- 違い⑦:来場者の傾向と雰囲気
違い①:施設規模と空間の使い方
施設面積では、東京が約30,000㎡、ロンドンが約14,000㎡とされており、東京はロンドンの約2倍の広さを持ちます。
東京は世界最大規模の屋内ハリー・ポッター施設で、通路や展示スペースが広く取られており、ベビーカーや車椅子での移動もしやすいという評価が多く見られます。一方、ロンドンは本物の撮影スタジオをそのまま公開しているため、展示物が密集しており、工房のような現場感が強い雰囲気です。
空間の使い方としては、東京はテーマごとに整理された複製展示が中心で、ゆったりと見て回れる設計になっています。ロンドンは「所狭しと本物の展示物が並ぶ」スタイルで、映画制作現場のリアルな空気を感じられます。
広さを活かした快適な見学を重視するなら東京、密度の高い本物の雰囲気を味わいたいならロンドンがおすすめです。体力や同行者の年齢層も考慮して選ぶと良いでしょう。
違い②:展示内容と見られるセット
展示内容では、両施設に共通するセットも多いですが、それぞれ独自の展示があります。
ロンドンでしか見られない代表的なセットとして、グリンゴッツ魔法銀行の巨大セットがあり、これは東京には展示されていません。撮影で実際に使われたオリジナルセットが多く、展示密度が高い点がロンドンの大きな魅力です。
一方、東京には『ファンタスティック・ビースト』シリーズを含めた展示数が多く、魔法薬学の教室に入って撮影できるなど、中に入り込めるセットが豊富に用意されています。動く階段など、日本独自の動きのある大型セットも話題です。
ホグワーツ大広間、9と3/4番線、ダイアゴン横丁、ホグワーツ特急など、ファン必見の基本セットは両方に存在しますが、細部の演出や見せ方には違いがあります。両方訪れることで、異なる角度からハリー・ポッターの世界を楽しめるでしょう。
違い③:体験コンテンツの充実度
体験型コンテンツの数と種類では、東京が圧倒的に充実しているとされています。
東京にはフルーパウダー体験、ほうきに乗って飛ぶ映像体験、デジタル演出を使ったアトラクション的なコンテンツが多数用意されています。動画の無料ダウンロードサービスなど、映像系のサービスもロンドンより充実しており、「自分が世界に入り込める」系の体験が豊富です。
一方、ロンドンにはアクティビティパスポート(スタンプラリー的な冊子)など、子ども向けの参加型コンテンツがありますが、これは東京にはありません。全体としては「見る・知る(メイキング)」寄りで、体験よりも本物の展示をじっくり鑑賞する楽しみ方が中心とされています。
体験の数と「参加している実感」を求めるなら東京、映画制作の裏側を深く知りたいならロンドンが適しています。お子さん連れの場合は、東京の方が飽きずに楽しめるという声が多いようです。
違い④:演出スタイル(静的vs動的)
演出の方向性として、東京は動的、ロンドンは静的という違いがあります。
東京では、プロジェクションやスクリーンを使った映像演出が多く取り入れられており、動く階段など、映像とセットが組み合わさった演出が豊富です。デジタル技術を活用したアトラクション的な楽しみ方ができる点が特徴とされています。
一方、ロンドンは実物セットをそのまま見せるスタイルが基本で、階段は動かないなど、基本的には静的な展示が中心です。ただし、お土産屋を含めて機械的な演出が多いという声もあり、一部には動きのある展示も存在します。
最新技術を使った演出を楽しみたいなら東京、本物のセットの質感や細部の作り込みをじっくり観察したいならロンドンがおすすめです。写真撮影の際も、この違いが大きく影響します。
違い⑤:チケット料金とコスパ
チケット料金は、為替レートにより変動しますが、2023年時点での参考価格を比較します。
ロンドンは大人(16歳以上)が£51.50(約9,600円)、子ども(5-15歳)が£40.00(約7,400円)、家族チケットが£160.00(約29,800円)とされています。東京は大人(18歳以上)が6,300円、中人(12-17歳)が5,200円、小人(4-11歳)が3,800円です。
施設単体の料金では東京の方が安価ですが、ロンドンは海外旅行となるため、航空券や宿泊費を含めたトータルコストは当然ながら高くなります。ただし、「聖地に行った価値」は唯一無二という評価も多く見られます。
施設の広さと体験量、所要時間を考えると、東京のコスパはかなり高いという口コミが多数あります。日本在住の方であれば、まず東京で体験し、その後ロンドンへの訪問を検討するのも良い選択肢でしょう。
違い⑥:写真映えと撮影のしやすさ
写真撮影の観点では、東京の方が撮影しやすいという評価が多く見られます。
東京は通路や空間が広く、混雑時でも撮影スポットが確保しやすく、デジタル演出を活用した映える写真が撮りやすい環境です。セットの中に入り込んで撮影できる場所も多く、SNS映えを意識した写真が撮りやすいとされています。
ロンドンは展示密度が高く、混雑時には撮影スポットの確保が難しい場合があります。ただし、本物のセットならではの質感や、映画制作現場の雰囲気を背景にした写真は、ロンドンならではの価値があります。
撮影枚数を多く撮りたい方や、お子さんとの記念写真を重視する場合は東京、映画の世界観を大切にした本格的な写真を撮りたい場合はロンドンが適しています。いずれの施設も撮影は基本的に自由ですが、混雑状況により撮影のしやすさは変わります。
違い⑦:来場者の傾向と雰囲気
来場者の傾向と施設の雰囲気にも、両施設には違いがあります。
ロンドンは世界中からハリー・ポッターのコアなファンが集まる聖地巡礼的な性格が強く、映画制作の裏側を深く知りたい方や、本物の撮影現場を体験したい方が多く訪れます。海外からの観光客が中心で、落ち着いた大人の雰囲気という評価も見られます。
東京は、国内のファミリー層や若い世代の来場者が多く、体験型コンテンツを楽しむアトラクション的な利用が中心とされています。開業から間もないこともあり、話題性や最新設備を求めて訪れる方も多いようです。
どちらもハリー・ポッターの世界を楽しむ施設ですが、ロンドンは「本物志向」、東京は「体験志向」という傾向があります。自分が求める体験スタイルに合わせて選ぶと、より満足度の高い訪問になるでしょう。
どちらに行くべき?目的別おすすめ施設
ここまでの比較を踏まえて、目的別にどちらの施設がおすすめかをご案内します。
東京がおすすめな方
- 初めてスタジオツアーを体験する方
- お子さん連れのファミリー層
- 体験型コンテンツを多く楽しみたい方
- 写真撮影をたくさんしたい方
- コスパ重視で選びたい方
- 最新技術を使った演出を楽しみたい方
ロンドンがおすすめな方
- 本物の撮影スタジオを訪れたい方
- 映画制作の裏側を深く知りたい方
- 聖地巡礼として訪問したい方
- 海外旅行とあわせて楽しみたい方
- ロンドン限定のセット(グリンゴッツ魔法銀行など)を見たい方
- 密度の高い本物の展示を重視する方
可能であれば、両方訪れることで、異なる角度からハリー・ポッターの世界を満喫できます。多くの体験者が「東京に行った人もロンドンも行くべき」と評価しているように、それぞれに独自の価値があります。
まずは東京で体験し、ハリー・ポッターの世界への理解を深めてからロンドンを訪れると、より楽しめるという声もあります。予算や旅行計画に合わせて、最適な順番や訪問先を検討してください。
スタジオツアー東京とロンドンの違いについてまとめ
スタジオツアー東京とロンドンは、同じハリー・ポッターの公式施設でありながら、規模・展示・体験・演出スタイルに明確な違いがあります。
東京は世界最大規模の広さと体験型コンテンツの充実が特徴で、デジタル技術を活用した新しいスタイルのスタジオツアーです。一方、ロンドンは実際の撮影スタジオならではの本物感と、映画制作現場のリアルな雰囲気を味わえる点が最大の魅力とされています。料金面では東京のコスパが高く、撮影のしやすさも東京が優れていますが、聖地巡礼としての価値はロンドンが唯一無二です。
どちらに行くべきかは、体験型を重視するか本物志向かで判断できます。可能であれば両方訪れることで、より深くハリー・ポッターの世界を楽しめるでしょう。
最新の営業情報やチケット予約については、各施設の公式サイトでご確認ください。